わが国経済は、当面の間低成長を余儀なくされると思われますが、全国的に「若い」と言われる埼玉県においても、今後少子高齢化が加速度的に進むことが予想されるなど、厳しい経営環境が続いております。
また金融界においては、法令遵守、内部統制に加えて自己資本規制の強化、環境問題等への社会貢献、さらには、従来にも増して地元企業への円滑な資金提供や相談対応など、その責務が問われております。
こうしたなか、当行は平成22年4月から25年3月の3年間を計画期間とする中期経営計画「NEW PROJECT 60」にグループを挙げて取組んでおります。これは、当行創立60周年に向け、新たな歴史を作っていく取組みをイメージして名付けたものであります。
本計画では、「厳しい環境において勝ち残る」「存在感のある」「信頼される」銀行を目指すべき姿として位置付け、「営業推進態勢の改革」「人材育成の強化」「効率的営業態勢の確立・内部管理態勢の強化」の3つの基本戦略を掲げ、様々な取組みを行なっております。
これらの態勢整備のもと、地方銀行の本分である「地域密着型金融」を愚直に実践し、ひとりでも多く、一社でも多くのお客さまとお取引をいただくことで、地域社会の信認と確固たる経営基盤を築いていきたいと考えております。
市場性豊かな埼玉県において、引続き当行は、たゆまぬ努力と強い使命感を持ってお客さまや株主さまのため、「地域で最も信頼されるワンランク上の銀行」を追求してまいります。